メモの魔力 The Magic of Memos /前田裕二


メモや手帳術の本は過去に何冊も読みましたが、本書もだいぶ前に読んだ1冊です。2019年で最も売れたビジネス書だそうです。

久々に読み返したので、思い出したこともあったり、他にたくさん読んだ本により、自分に出来た枝葉も増えたので、感じることは違うこともあったりといろいろ思う。しかし、さすが売れるだけはある。その様に感じられる本でありました。笑

どんなメモや手帳術の本にも書いてありますが、

事実を書くだけでも十分意味がある。

聞いたこと、教えられたことに対してのアウトプット。インプットしたことに対し、書くというアウトプットは十分有意義なものになる。

事実(ファクト)をメモするのは意味があるのだけれど、

それから発展して、感じた気づきや自分の思想。

それをいかにメモ出来るか。

そんなことを説いています。

メモは第二の脳。

記憶はメモに委ねて、自分の脳は考えること。

新しい発想や気付きに重点を置くべきだという。

ハードウェアに例えるなら、CPUを自分の脳。

HDDをメモにする。

CPUに負担をかけないように、HDDに記録は委ねること。

必要な時は探せばいい。

HDDの容量を増やす意識でメモすれば良いという。

今、目の前で起きている事実は大事であるが、

それはあとからでも、検索すれば解明出来るコトが多い。

検索しても出てこない、

自分の感じた「気づき」や「感じたこと」

「やってみようか」「してみたらどうか」

そんなことをメモできるようになれば良いと言う。

その到達点を目指すため、目の前に現れたファクト。

全部メモする強い気持ちでメモしろと著者は説いています。

私は持論で「本を読まない」「字を書かない」とバカになる。

そんな風に思っています。笑

本はとりあえず、ある程度読めているので、

もっと文字を書けるよう・・・

メモ魔になりたいと思います。笑

16 th in December / 362th in 2022