ピコ太郎のつくりかた/古坂大魔王

2016年。突然バズり世界を席巻。

そんなイメージがある「PPAP」

これほどこだわり抜いて作られていたのか。

ただただ感心してしまう。

そんな内容でありました。

いかに用意周到な計画のもとに作られたのか。

精密な設計図を書くのことが如く、

様々な面で戦略が練られています。

こだわりを極めれば届く人には届く。

音楽を極めようと様々な音源やリズムなど。

音楽のプロからの反響も多かったと言う。

「技術がヒットを読む」という章がある。

・すべては「間」決める
・「大きい音」が感動を生む
・見えないものを見せる力
・お客さん目線を常に持とう
・情報量を引き上げるための編集術
・過去の蓄積はいずれつながる

「PPAP」のYouTubeを改めて見ました。

そんなすべてのこだわりを感じることが出来ます。笑

1億5000万回も再生されていました。笑

そしてバズるための仕掛けを仕込んでいる

エピソードを紹介しています。

ジャスティン・ビーバー がTweetしたのは確かに大きいが、

仮にそんな出来事がなくても、

ある程度の規模ではバズっただろう。

そんなことを考えさせられる。笑

「日米晩餐会」に招待されて

トランプ大統領と安倍首相と3ショット写真を撮ったエピソードが紹介されています。

1つの動画からそこまで登り詰めれる。

そんな時代であること。

様々なところには可能性が転がっている。

そんな刺激をたくさん与えてくれる本でございました。笑

30th in April / 129th in 2022