医者を信じると病気になる 「常識」破りの養生法 /丁宗鐵

世の中には、次から次へと新しい
「健康法や健康食品」が登場し消えて行く。

著者から見ると、そのほとんどは「怪しげ」だという。

様々な本を読んでいるが初めて目にしたものがあった。

「重い靴」と「転ばぬ先の杖」

重い靴を履いた方が良い。ステッキはは率先して使うべき。

軽い靴ばかり履いてきた人は転倒しやすくなる。年をとってから転ぶと、骨を折りやすく、それによって体が動かせなくなり、病気へと発展することも多い。高齢者にとって転ぶということは、致命傷になりかねない。

重い靴を履くことは転倒防止策としておすすめだという。

重い靴は軽い靴のように引きずっては歩けない。歩くときに膝やつま先も上がり、自然と転ばない足運びになる。正しい足運びになるから歩いていても疲れない。疲れないから転びにくくなる。登山靴にはそういったいくつもの利点があるという。

ステッキを使ういちばんの利点は「歩くリズム」が決まること。リズムが出てくると膝も上がるようになり、健康にとてもいい。ちょこまかと速く歩くのではなく、ゆっくり歩幅を広げて歩く。これが本当の歩き方、運動なのです。

流石にステッキを持つ勇気は出ませんが、これから購入する靴は重いものをチョイスしようと思います。笑

その他、気になった事はメモしておく。笑
「野菜は本来、毒性」
「冷たい健康茶は逆効果」
「ストレスフリーは人をダメにする」
「納豆は賞味期限間近を買え」
「冷たいヨーグルトは意味がない」  

この手の健康本を読むといつも思うのですが、自分は体に良いことをするどころか、体を痛みつけているばかりいる。そんな自分でも少し健康になった様な気にさせてくれます。

まさに「読書体験」ですね。笑

14th in March / 96th in 2022


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