五体不満足 完全版/乙武洋匡

堀江貴文さんの「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた」で紹介されていた本書。

この本は売れまくり、メディアに出まくっていた著者。

そんなことはよく覚えている。

発行は 1998年。26年も前らしい。

そりゃ〜年は取るわけだ。笑

いまさら読むのはどうなのか。

そんな事を堀江氏同様、ワタシも思っていたが、読まない理由は無いだろう。そんな風に思い、即購入。笑

両親から始まり、先生・友人など。

素晴らしい人達に囲まれ幼少期を過ごす。

それが彼にとりすべての原点があるような印象です。

自分が障害者ではないという考え。

特長は「手と足が無い」それは誰も真似できない。

そんな前向き過ぎる発想から湧き出る行動力。

とりあえず五体満足で、更に身長もまぁまぁデッカイ私など。

爪の垢を煎じて飲みたいレベルです。笑

前向きな行動から始まる人との出会いもすごい。

「失敗」と書いて「経験」と読め。

そんな教えをしてくれる大人と遭遇。

Amazonのレビューを見ているとこんな事を書いている人がいた。

「未来の古典候補」この本はその可能性がある。

障害者のイメージを変えるに値する古典の誕生だ。

この本の売上は600万部とも言われている。

この部数は歴代トップ5に入ります。

その著者は「手足が無い」学校の教科書にも採用されているらしい。

確かにこれから将来に向かって読み続けられ、

本書で語られる「障がい=個性」という考えの持ちようによって自分の欠点を利点と考える。

そんな障がい者と健常者が共存するための

社会に向かうため歴史転換を与えた

1冊なのかも知れませんね。

80th in 2022