Facebookの友人が紹介していたので読んでみる。笑
ストレートにこの本を読むよりも、
違った観点で見れるのではないか。
そんな思いで、似た系列の本??
「震災風俗嬢 / 小野一光」を
読んでから購入してみました。笑
被災していなければ、AVには出なかった。
そんな事を語る7人の女性たち。
接触して話を聞く場面をリアルに描写しています。
岩手の女性も出てきます。
土地の名前を身近に感じるせいもあると思いますが、
とてもリアルに感じられる。
そんな描写がたくさんありました。
AVに至る経緯で風俗を経験する女性がいる。
それらは前書「震災風俗嬢 / 小野一光」でも感じた様に、
「性のハケ口」という単純な言葉で
判断しがたい客がいることは再確認。
そして風俗の延長線上にAVが存在しているのではないか。
その様に考えている自分がいた。
しかし田舎町だからこそ、風俗では無く、
最初からAVを選択する女性たち。
自分の固定概念は間違っていた。
そんな感覚を覚える。笑
震災のせいでAVに出演した。
震災がなければAV嬢になんかならなかった。
そんな女性の言葉を拾っているし、
確かにそうなのかも知れない。
しかし、たまたまAV嬢になった事を、
無理やり震災に結びつけているのでは無いのか。
少し天邪鬼気味のワタシ(笑)
そんなことも考えさせられる。
サンプルだけ読んだときには「胸が痛い」という表現しか
浮かびませんでしたが、
違う本を経由したことで、
少し冷静に読了することが出来ました。笑