ザ・ラストエンペラー/見城徹

幻冬舎の創業者 見城徹さん読みまくり。

エピソードは何回も登場するので大分わかって来た。笑

石原慎太郎と仕事がしたくて最初に会いに行くとき、

「太陽の季節」を一字一句暗記し言ってみせ、

「わかった。お前と仕事するから」と、言わせたという。

五木寛之と仕事がしたくて、どんな作品でもエッセーでも。

インタビュー記事ですら、五木寛之にちなんで

すべて5日以内に感想を書いて手紙を送ったと言う。

感想はもちろん、本人が気がついていないであろう

気づきを発見し、相手のためになるため。

そんな思いを手紙にしたためたと言う。

17通目で奥さんの代筆で返事が届き、

25通目で初めて会えることになったと言う。

幻冬舎の名付け親は五木寛之さんだと言う。

そして尾崎豊。

この3人は必ずどの本にも出てきます。笑

一緒に仕事したいと思ったら「圧倒的な努力」をするのだと言う。

この本で初めて目にするエピソードが有りました。

取材に来た新聞記者で

「この人ピントがずれてるけどおもしろいな」そう思い、

「君、記者なんかやならいで小説を書いてみたら」

そう言ったらしばらくして、彼女が小説を書いて持ってきたという。

Mr.Childrenが流行っていたので「イノセントワールド」という題名にし、

主人公の名前が「アミ」だったので、

作者の名前を「桜井亜美」にしたのだという。

更に表紙の写真は蜷川実花のメジャー・デビュー。

早速、買って読みましたが・・・

すごい内容でした。笑

そして映画化。17歳の今は亡き「竹内結子」が初主演。

そしてこんな記事を見つけた。

竹内結子さんが解説した小説家・桜井亜美語る「ヘビーな境遇のヒロインと重ね、自分をさらけ出し…」
https://dot.asahi.com/wa/2020100200009.html?page=1

どんどん脱線して行くので、この辺で辞めておきます。笑