「私が日本に住み続ける15の理由」に続き
ケント・ギルバートさん2冊目。
はじめに言いますと、超オススメです。
こんな知識が得たいという人は絶対手にとった方が良い。
少し目次から抜粋します。
・日米安全保障条約に対するアメリカの考え方
・テレビメディアの偏向
・「朝日」がつくって世界に広めた日本人への悪意
・記者クラブという、国益を害する談合組織
・NHKを解体する方法
・地上波テレビの質の低下
・韓国を捨てたい韓国人
・日本が世界に期待されていることを正しく知る
・アジアが望む「強い日本」
・「天皇」のご存在
日米関係から始まり、メディア批判。
頻繁に登場する朝日新聞批判。
日本、そしてアメリカの政治。
NHKの悪。そして嫌韓国論。
戦争に対し間違った考えを持つ日本人。
世界から見た日本。そして世界が羨む天皇性。
とても内容は多岐に渡り、全てにおいて非常にわかりやすい。
そして前書以上に、日本人であることに誇りを持てる1冊でありました。
その中で戦争に関するこの様な記述があります。
アメリカは自分達が世界一強い軍隊だと信じていたが、徹底的に訓練され、死を怖れない日本軍には、予想以上に苦しめられました。
12世紀末の鎌倉幕府の成立以降、サムライが支配する軍事政権が800年以上も続いたことが、日本軍の強さの秘密かも知れないと考えた。
終戦時から遡ること約80年前の江戸時代まで、日本には「仇討ち」という公式な「復讐制度」があった。すでに、新渡戸稲造が日本を紹介するために英語で書いた『武士道』が全米でベストセラーになっていたので「仇討ち」の存在は、日本を研究しているアメリカ軍の上層部なら当然知っていた。
当時、建国後150年も経っていなかったアメリカは、今後も日本軍の強さに追いつけない。
終戦後の日本人が、アメリカへの復讐心を決して抱かないように、いや、抱けないように、武士道の根源である日本人の「大和魂」を徹底的に骨抜きにしたとも考えられる。
日本が強すぎるので、もう戦争しない国になるよう、
小中学校は昭和20年から「軍隊は悪」という虚偽を刷り込む洗脳。
多くの日本人はその虚偽に洗脳され、思考停止したままなのです。
「外国から戦争を仕掛けられたらどうしますか?」
「戦わず降伏する」
講演会でそう答えた中年男性がいたという。
それって本当に平和なの?
完全に日本人は「平和ボケ」していることを痛感させられます。
「強い日本」というテーマの元、
たくさんの勉強をさせていただきました。笑